防衛力強化「あらゆる選択排除せず」=高市首相、防大卒業式で訓示



高市早苗首相は14日、幹部自衛官を養成する防衛大学校(神奈川県横須賀市)の卒業式に出席し、訓示した。年内に予定する安全保障関連3文書の改定を見据え、「あらゆる選択肢を排除せずに検討し、防衛力の抜本的強化に取り組む」と表明。科学技術の進展で今後の国防の在り方も変わるとし、「未経験の変化に対応することも必要だ」と訴えた。

首相は、現下の安保環境について「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序への挑戦が勢いを増している」と指摘。中国と北朝鮮の軍事力増強や、中朝とロシアの連携強化に触れ、「わが国が直面する厳しい現実から目を背けない」と宣言した。

人工知能(AI)の急速な発展などを踏まえ、「過去の常識にとらわれない柔軟な発想力・対応力を併せ持つ」よう呼び掛けた。自衛官の処遇改善を着実に進める考えも示した。

【時事通信社】 〔写真説明〕防衛大学校の卒業式で訓示する高市早苗首相=14日午前、神奈川県横須賀市 〔写真説明〕卒業式を終え、帽子を投げ退場する防衛大学校の卒業生ら=14日午前、神奈川県横須賀市

2026年03月14日 12時07分


関連記事

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース