
皇族数確保策を盛り込んだ皇室典範改正案は15日、参院皇室典範改正特別委員会で審議入りする。自民党、日本維新の会、国民民主党、参政党の賛成多数で同日中に可決され、会期末の17日に成立する見通しだ。立憲民主党は修正案を特別委に提出し、同案が否決されれば反対する。
改正案は(1)旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎える(2)女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する―ことを制度化する内容。養子のもとに生まれる男子は皇位継承資格を有するとしている。
15日の審議では木原稔官房長官による趣旨説明の後、各党・会派による質疑が3時間15分行われる。衆参正副議長が取りまとめた「立法府の総意」は皇位継承の問題に限定的にしか触れていなかったことから、参院野党第1党の立民は質疑で「改正案はだまし討ちだ」と追及する方針だ。
【時事通信社】
〔写真説明〕記者会見する木原稔官房長官=14日午後、首相官邸
2026年07月14日 17時41分