
米スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(21)が19日、岩手県花巻市で記者会見し、今月行われた大リーグのドラフト会議で8巡目(全体235位)指名を受けたマーリンズに入団する意思を表明した。一両日中に球団本拠地のフロリダ州マイアミに渡り、契約を結ぶ。
昨年10月の日本プロ野球のドラフト会議では、ソフトバンクが1位で指名。佐々木には、大学残留も含めた三つの選択肢があった。マーリンズ入り決断の理由について、「野球人生に保証はない。もしかすると、来年選手生命が終わっているかもしれない。年齢も加味し、メジャーに挑戦したい気持ちになった」と述べた。
ソフトバンクには、代理人を通じて断りの連絡を入れたという。佐々木は声を詰まらせながら「本当に苦しい決断だった。高校時代から深く関わり、一番思いを寄せていただいた球団。大変申し訳ない」と語り、涙を流した。
佐々木は岩手・花巻東高で高校通算140本塁打を記録した強打の左打者。卒業後はスタンフォード大に進み、強豪がそろうリーグでプレーした。
【時事通信社】
〔写真説明〕記者会見で進路を表明する米スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手=19日、岩手県花巻市
〔写真説明〕記者会見で涙ぐむ米スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手=19日、岩手県花巻市
2026年07月19日 17時34分