
政府は熊本県内で最大震度7を観測した地震から一夜が明けた29日、引き続き被害状況の把握と救援に全力を挙げた。高市早苗首相は首相官邸で記者団の取材に応じ、食料や水、トイレットペーパー、電源車などを被災自治体の要請を待たずに現地へ送る「プッシュ型支援」に取り組む方針を示した。
首相は初動対応について「時間との勝負だ。総力を挙げて一人でも多くの方々の救命、救助を目指す」と強調。日中に気温上昇が見込まれることを踏まえ、被災者に熱中症への注意を呼び掛けた。インフラ復旧や「良好な避難環境」の確保に努める考えも示した。
政府は29日午後1時半から非常災害対策本部の第2回会議を開催。関係省庁の連携を図る。
【時事通信社】
〔写真説明〕記者団の取材に応じる高市早苗首相=29日午前、首相官邸
2026年07月29日 11時04分