100歳以上、初の10万人超え=56年連続最多、大半が女性―厚労省



厚生労働省は「敬老の日」を控えた15日、全国の100歳以上の高齢者が10万7677人(1日時点)に上ったと発表した。56年連続で過去最多を更新し、統計を取り始めた1963年以来、初めて10万人を超えた。

上野賢一郎厚労相は同日の閣議後記者会見で、「多くの方が長く元気に活躍されていることを喜ばしく思う。健康寿命が延び、社会の支えになってもらうという意味でも意義がある」と述べた。

住民基本台帳に基づく集計。昨年より7914人多い。女性が9万4298人と、全体の9割近くを占めた。

人口10万人当たりの100歳以上の人数は87.51人。都道府県別では、島根が186.65人と14年連続で最多となり、高知(169.52人)、鳥取(152.48人)が続いた。最少は埼玉の51.27人で、愛知(57.79人)、大阪(60.06人)の順に少なかった。

国内最高齢の女性は、11(明治44)年生まれの岸本ふよさん(114)=京都市、男性は14(大正3)年生まれの加藤光さん(112)=熊本市。今年度に100歳を迎える人は5万4294人で、対象者には祝い状と銀杯が贈られる。

100歳以上は、63年に153人だったのが、81年に1000人、98年には1万人を突破。2012年に5万人に達し、22年に9万人を超えた。

【時事通信社】 〔写真説明〕男性で国内最高齢112歳の加藤光さん(入居施設提供)

2026年09月15日 12時11分


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