平幕の大栄翔が初優勝=埼玉県からは初―大相撲初場所千秋楽



大相撲初場所千秋楽は24日、東京・両国国技館で行われ、西前頭筆頭の大栄翔(27)=本名高西勇人、埼玉県出身、追手風部屋=が隠岐の海を下し、13勝2敗として初優勝を果たした。

埼玉県、1998年に元幕内大翔山が興した追手風部屋からの優勝は初めて。平幕優勝は昨年7月場所の照ノ富士以来。初場所では、2016年の琴奨菊から6年続けて初優勝の力士が誕生した。

新型コロナウイルス感染拡大により緊急事態宣言が発令されている中、白鵬がコロナ感染、鶴竜は持病の腰痛で休み、初日から両横綱不在。十両以上の休場者は戦後最多の19人となったが、15日間を乗り切った。

【時事通信社】 〔写真説明〕初優勝し、日本相撲協会の八角理事長(右)から賜杯を受け取る大栄翔=24日、東京・両国国技館

2021年01月24日 18時12分


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