鈴木が日本新、初の2時間4分台=滋賀県での開催は最後―びわ湖毎日マラソン



びわ湖毎日マラソンは28日、滋賀県の皇子山陸上競技場を発着点とする42.195キロのコースで行われ、鈴木健吾(25)=富士通=が2時間4分56秒の日本新記録をマークして初優勝した。大迫傑(ナイキ)が昨年3月の東京マラソンで出した2時間5分29秒の日本記録を塗り替え、日本選手で初めて2時間4分台に突入した。

愛媛県出身の鈴木は、神奈川大4年だった2018年に東京マラソンでフルマラソンに初挑戦。そのレースで出した2時間10分21秒の自己ベストを、自身5度目のマラソンで大幅に更新した。

びわ湖毎日マラソンは琵琶湖沿いのコースで定着してきたが、22年から大阪マラソンと統合されるため、滋賀県での開催は今回が最後となった。

【時事通信社】 〔写真説明〕2時間4分56秒の日本新記録で優勝し、笑顔を見せる鈴木健吾=28日、滋賀・皇子山陸上競技場(代表撮影)

2021年02月28日 17時06分


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