【杭州時事】杭州アジア大会第2日は24日、中国の杭州を中心に行われ、柔道はパリ五輪代表に決まっている女子48キロ級の角田夏実(SBC湘南美容クリニック)が優勝し、日本勢の今大会金メダル第1号に輝いた。男子66キロ級の田中龍馬(筑波大)も優勝した。
競泳は、池江璃花子(横浜ゴム)が女子400メートルリレーで日本の第3泳者として臨み、銀メダルを手にした。白血病の克服以降、池江の国際総合大会表彰台は初めて。男子200メートル個人メドレーでは、瀬戸大也(CHARIS&Co.)が銅メダルを獲得。女子50メートル平泳ぎで鈴木聡美(ミキハウス)が30秒14の日本新記録をマークして銀メダルに輝いた。
体操の男子団体総合の日本(北園、津村、谷川航、谷川翔、川上)は銀メダルだった。優勝は中国。ローイングの女子かじなしフォアの日本(木野田、高野、榊原、中条)も銀メダルを獲得。
【時事通信社】
〔写真説明〕柔道女子48キロ級決勝、カザフスタン選手(上)を攻める角田夏実=24日、中国・杭州
〔写真説明〕柔道男子66キロ級決勝、モンゴル選手を攻める田中龍馬(右)=24日、中国・杭州
〔写真説明〕女子200メートルバタフライ決勝、3位となり喜ぶ牧野紘子=24日、中国・杭州
〔写真説明〕ローイング女子かじなしフォア決勝の日本(手前)=24日、中国・杭州
2023年09月24日 23時21分