サッカー明治安田J1リーグは25日、ノエビアスタジアム神戸などで第33節が行われ、ヴィッセル神戸が初めてJ1王者に輝いた。名古屋グランパスを2―1で下して20勝8分け5敗の勝ち点68に伸ばし、最終節を残して2位の横浜F・マリノスに4差をつけた。関西勢のJ1制覇は2014年のガンバ大阪以来。
神戸は元スペイン代表のアンドレス・イニエスタがシーズン途中に退団したが、堅い守備に加えて、攻撃では元日本代表の大迫勇也、武藤嘉紀らが貢献。昨季王者の横浜Mとの優勝争いを制した。
【時事通信社】
〔写真説明〕初優勝を果たし、喜ぶ神戸の大迫(中央)ら=25日、ノエスタ
2023年11月25日 16時05分