イラン制裁「歴史上最も厳しい」=同盟国と協調、24日発表へ―米財務長官



【ワシントン時事】ベセント米財務長官は20日、CNBCテレビのインタビューで、24日に記者会見を開き、対イラン追加制裁の詳細を公表する方針を明らかにした。イランを経済的に孤立させるためにも同盟国と連携し、「歴史上最も厳しい制裁」を発動すると明言した。

ベセント氏は、米国が現在展開するイラン港湾への海上封鎖に加え、追加制裁を講じることで「(イランの)体制が崩壊するだろう」と強調した。イランからの石油購入といった経済取引を継続する国に制裁発動を辞さない構えを示し、同盟国などに対して「われわれと共にあるのか敵対するのか」と決断を迫った。

また、イランと経済関係の深い中国が中東諸国から大量のエネルギーを輸入していることに言及。制裁に賛同すれば「利益を得られるだろう」と述べ、中国に秋波を送った。

一方、追加制裁に踏み切れば「恐らく大規模な軍事行動の再開はない」と言明した。軍事攻撃よりも経済的圧力でイランを追い詰める方針を鮮明にした。

【時事通信社】 〔写真説明〕20日、ワシントンで記者団と話すベセント米財務長官(EPA時事)

2026年08月21日 07時25分


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