【カイロ時事】イランで外交や国防を統括する最高安全保障委員会のレザイ事務局長は22日、トランプ米政権が24日に発表予定の対イラン制裁に加担する国は「敵と見なす」と警告した。米国に協力すれば「(原油輸送の要衝)ホルムズ海峡から一滴の石油も出さない」とけん制した。国営通信が伝えた。
レザイ氏は、米国のイラン攻撃について「米国民と、日本をはじめとする同盟国や全世界に大きな代償を負わせた」と指摘。米国の「愚かな行為」に世界が巻き込まれたと述べ、米国が軍事作戦で勝利できなかったため制裁発動を示唆したと主張した。
また、ホルムズ海峡を迂回(うかい)する紅海経由の原油輸出ルートについても「標的にする」と改めて表明した。紅海ではイエメンの親イラン武装組織フーシ派が商船を攻撃している。
【時事通信社】
2026年08月23日 07時44分
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