
高市早苗首相(自民党総裁)は党役員人事・内閣改造を9月中下旬に行う方向で検討に入った。内閣の要として首相を支える木原稔官房長官の続投が有力視されている。複数の政府・与党関係者が21日明らかにした。来年秋の総裁選での再選を目指し、体制固めを図る。
内閣改造は昨年10月の政権発足後、初めて。政府は9月中旬、食料品の消費税減税を盛り込んだ税制改正大綱を閣議決定する方針。9月13日には与党が重視する沖縄県知事選の投開票があり、首相は同月下旬に訪米して国連総会に出席する見通し。人事の時期はこうした政治日程を踏まえて最終判断する。自民関係者は「人事は税制改正大綱の後だろう」と語った。
木原氏は首相に近い保守色の強い政治家として知られ、首相も信頼を寄せる。首相周辺は「木原氏は代えられない」と指摘した。首相は閣外協力にとどまる日本維新の会にも入閣を求める考えで、維新とポストや人選について調整を進める。
【時事通信社】
〔写真説明〕首相官邸に入る高市早苗首相=21日、東京・永田町
〔写真説明〕首相官邸に入る林芳正総務相=21日、首相官邸
〔写真説明〕首相官邸に入る小泉進次郎防衛相=21日、首相官邸
2026年08月21日 18時48分