
不動産調査会社の東京カンテイは19日、1月の東京23区の中古マンション価格(70平方メートル当たり)が前年同月比34.4%上昇の1億2123万円となり、1億2000万円を超えたと発表した。前月比では21カ月連続のプラスで、2002年以降の最高値を付けた。
新築マンション価格の高騰で、中古も上がりやすい状況が続いている。首都圏(東京都と神奈川、埼玉、千葉各県)も前年同月比28.7%上昇の6672万円だった。
不動産経済研究所によると、1月に東京23区で発売された新築マンションの平均価格は15.8%上昇の1億2126万円だった。建築費の高騰を背景に9カ月連続で1億円を超えた。
一方、首都圏の新築価格は14.2%上昇の8383万円で、前月比では5カ月連続の下落となった。不動産経済研究所は「都心部の高額物件が減ったことで値下がりに見えるが、価格自体は高止まりしている」(松田忠司上席主任研究員)と分析している。
〔写真説明〕高層マンションが立ち並ぶ東京の風景(資料)
2026年02月19日 21時53分