
【ハンサルプール(インド西部)時事】自動車大手スズキは18日、インド子会社マルチ・スズキの西部グジャラート州にある工場を報道陣らに公開し、建設中の新たな生産ラインを電気自動車(EV)専用にすると明らかにした。完成予定は7~9月。これにより工場の年間生産能力は25万台増え、100万台となる。
公開したのは、2017年に稼働した敷地面積約260万平方メートルのハンサルプール工場。4番目となる新ラインではスズキ初のEV「eビターラ」を主に生産する。これまで同車種を作っていた既存のラインは、需要の多い小型のスポーツ用多目的車(SUV)「フロンクス」の増産に回す方針。
マルチ・スズキの山口一成取締役(インド生産担当)は、工場の生産能力拡大に伴い「労働者や運営する幹部をいかに育成し、レベルアップしていくか」が課題と述べた。
〔写真説明〕18日、スズキが公開した子会社工場=インド西部グジャラート州ハンサルプール
〔写真説明〕18日、スズキが公開した東芝やデンソーと合弁で設立した車載用リチウムイオン電池工場で、電池セルを組み立てる従業員=インド西部グジャラート州ハンサルプール
2026年03月19日 15時43分