資金繰り支援に「万全期す」=中東情勢悪化で―全銀協会長



全国銀行協会の加藤勝彦会長(みずほ銀行頭取)は1日の就任記者会見で、米イスラエルのイラン攻撃による中東情勢の悪化について「長期になれば、広範囲にわたり顧客の収益や資金繰りに影響が及ぶ」と懸念を示した。融資先の間では、先行きに備えて手元流動性を確保する動きも出ているといい、「顧客の資金繰り支援に万全を期す」と強調した。

足元の金融情勢に関しては、政策金利から物価上昇率を差し引いた実質金利が低水準であることから、「緩和的な状態だ」と指摘。「(日銀の)利上げ基調は依然として続いている」との認識を示した上で、「経済への影響を丁寧に見極めながら適切な金融政策運営を期待する」と語った。

〔写真説明〕全国銀行協会の会長に就任したみずほ銀行の加藤勝彦頭取=1日午後、東京都千代田区

2026年04月01日 18時11分


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