NY原油、一時104ドル台=トランプ氏演説で停戦期待後退



【ニューヨーク時事】ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は1日夜の時間外取引で、トランプ米大統領のイラン情勢に関する演説を受けて早期停戦への期待感が後退する中、急伸した。米国産標準油種WTIは一時1バレル=104ドル台を付けた。演説開始前に比べて約6ドル上昇した。

トランプ氏は演説で「今後2、3週間でイランを徹底的に攻撃する」と述べ、「彼らを石器時代に引き戻してやる」と主張。イランとの協議は継続されているとも説明したが、市場ではエネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡の事実上の封鎖が今後も続き、原油供給の停滞が長引くことが懸念され、買いが加速した。

これより先、WTIは紛争終結期待から続落して通常取引を終えていた。

〔写真説明〕米ロサンゼルス近郊の油田から原油をくみ上げるポンプ=3月10日(AFP時事)

2026年04月02日 14時17分


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