金属労協、ベア過去最高=平均1万1359円―26年春闘回答



自動車、電機など五つの産業別労働組合で組織する金属労協は2日、2026年春闘の回答状況を発表した。物価高を背景に高水準の要求が相次ぐ中、基本給を底上げするベースアップ(ベア)に相当する賃上げ額は、3月末時点の集計で平均1万1359円と、比較可能な14年以降で最高となった。前年同時期は1万981円だった。

集計によると、金属労協傘下でベアを要求した2197労組のうち、1110労組が経営側からベア実施の回答を得た。規模別では、組合員1000人以上のベア相当額が1万3640円、300人未満の中小労組が1万99円と、いずれも過去最高だった。

記者会見した金子晃浩議長は「物価上昇を上回る高い水準の回答だ。生活不安の払拭に加えて、経済の好循環にもつながる」と評価した。

〔写真説明〕金属労協の金子晃浩議長=3月18日、東京都中央区

2026年04月02日 16時42分


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