ソフトバンク、米ブラックストーン応募=東電HDの資本提携、選定本格化へ



東京電力ホールディングス(HD)が経営再建計画で示した資本提携先の募集に、ソフトバンクや米大手投資会社ブラックストーンが応募したことが9日、分かった。募集は3月末で締め切っており、東電HDは今後、両社以外からの提案も含め、選定を本格化する方針だ。

国内投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)も応募。提携に関心を表明した企業やファンドは、国内外で数十社に上るとみられる。

東電HDは1月末に公表した再建計画で、人工知能(AI)の普及に伴って拡大するデータセンター需要の取り込みや、脱炭素電源の整備に対する投資資金の確保などを念頭に、提携先を募集する方針を示した。電力小売りや送配電などの事業子会社への出資や、それらを束ねる中間持ち株会社の設立などを視野に入れた事業再編、東電HDの株式非公開化も選択肢に検討を進めていく。

今後、社外取締役を中心とする検討委員会などで提案を精査し絞り込む。東電関係者は「1年程度かかってもおかしくはない」との認識を示す。

東電HDは9日、「現在、提案をいただいたパートナー候補と継続して協議を進めている状況で、着実に検討を進めていく」とコメントした。

〔写真説明〕東京電力ホールディングス(HD)本社=東京都千代田区

2026年04月09日 21時33分


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