全国農業協同組合中央会(JA全中)は16日、自民党の会合に出席し、中東情勢が悪化・長期化した場合、燃料不足などで秋のコメなどの収穫作業に支障が生じかねないとの懸念を表明した。全国農業協同組合連合会(JA全農)は、一部肥料は値上げが不可避との見通しを示した。
JA全農によると、春の農作業用の燃料や肥料の調達はできているものの、燃料は6月以降の供給が不透明な状況にある。コメの刈り取りや、収穫後の乾燥作業などに必要な燃油の確保に懸念が高まっている。
また、肥料原料となる尿素の国際価格が高騰しているため、秋に使用する肥料については値上げが必至。石油製品「ナフサ」由来の農業用資材でも価格高騰や供給制約が生じ、精米袋などにも値上げが広がっているという。
2026年04月16日 20時29分
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