大和証G、オリックス銀買収=3700億円、傘下銀と統合へ



大和証券グループ本社は27日、オリックス子会社のオリックス銀行を3700億円で買収すると発表した。傘下の大和ネクスト銀行がオリックス銀の全株を取得して完全子会社化し、将来は統合を目指す。総資産は単純合算で9兆円規模に膨らむ見通し。

「金利のある世界」の到来で預金獲得競争が激しさを増しており、今秋に予定する統合を通じて大和ネクスト銀の融資機能を強化。収益力を上げてより高い預金金利を提供できるようにする。新銀行は今後5年間で2兆円の預金獲得を目指す。

オリックス銀は不動産ローンに強みを持っており、新銀行は大和証券の主要顧客である富裕層向けに不動産などを担保とした融資の拡大に期待する。信託商品も提供する。

同日、東京都内で記者会見した大和証Gの吉田光太郎常務執行役は、買収の狙いについて「オリックス銀の融資・信託機能と、大和証Gの顧客基盤を活用した預金獲得力を融合する」と説明した。

2026年04月27日 19時28分

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