【北京時事】中国国家統計局が18日発表した4月の鉱工業生産は前年同月比4.1%の増加だった。伸びは前月の5.7%から鈍化。中東情勢の悪化に伴う原油高や世界経済の混乱が影響した可能性が高い。小売売上高も0.2%増にとどまった。
鉱工業生産では、自動車が2.6%減と前月(0.1%減)から悪化。小売売上高のうち、石油関連製品は6.5%減とマイナスに転じた。世界的な原油高を背景に中国でもガソリン価格が値上がりしており、需要が落ち込んだとみられる。
幅広い投資動向を示す都市部固定資産投資は1~4月に前年同期比1.6%減だった。不動産開発投資が13.7%減と不振だった上、インフラ投資と製造業投資の伸びも縮小したためだ。統計局がこの日公表した4月の住宅販売動向によると、主要70都市のうち、全体の7割に当たる49都市で新築の販売価格が前月よりも下落した。
2026年05月18日 14時23分
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