
8日午前の東京株式市場で、日経平均株価は前週末比一時3100円超安となり、6万3000円台まで値下がりした。米利上げ観測の高まりから、前週末に米国市場でハイテク株が急落した流れを引き継いだ。午前の終値は2547円72銭安の6万4040円40銭。
5日の米主要株価指数はそろって下落。雇用統計で非農業就業者数が市場予想を大きく上回り、連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ観測の高まりが、投資家心理を冷やした。
ハイテク株の弱さが目立ち、東京市場でも相場をけん引してきたソフトバンクグループや東京エレクトロンなどの人工知能(AI)関連銘柄が大きく値下がり。AI関連銘柄はデータセンター向けの需要拡大を受けて上昇が続いていたが、過熱感も強く、下げ幅も大きくなった。
〔写真説明〕下落した日経平均株価を示すモニター=8日午前、東京都中央区
2026年06月08日 12時59分