
トランプ米大統領は、7日放送のNBCテレビのインタビューに応じ、連邦準備制度理事会(FRB)による利上げは「誤りだ」との見解を示した。堅調だった5月の雇用統計を受けて利上げ観測が高まる中、改めて利下げの必要性を強弁した。
トランプ氏は、「内容の良い経済指標が出ているにもかかわらず株価が下落しているのは、利上げが織り込まれているからだ」と指摘。「金利を下げるべきだ」と主張した。
5日発表の米雇用統計では、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数が前月比17万2000人増となり、市場予想を大幅に上回った。これを受け、市場では年内の利上げ観測が強まった。
〔写真説明〕トランプ米大統領(右)と握手する連邦準備制度理事会(FRB)のウォーシュ新議長=5月22日、ワシントン(AFP時事)
2026年06月08日 10時22分