夏休みの海外旅行者8.8%減=燃油高・円安が逆風―JTB調査



JTBが2日発表した夏休み(7月15日~8月31日)の旅行動向調査によると、海外旅行者数は前年比8.8%減の217万人となる見通しだ。航空会社が国際線の航空運賃に上乗せする燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を大幅に引き上げたことや円安が響く。総旅行者数は4.6%減の7117万人と、6年ぶりのマイナスを見込む。

渡航先は航空券代が比較的安い近場の韓国や台湾が増え、アジアが全体の約8割を占める。一方、燃油サーチャージが6万円を超える場合もある米国やオーストラリアは減少する見通しだ。1人当たりの平均旅行費用は6.3%増の32万3000円と推計した。

国内旅行も節約志向の高まりで4.4%減の6900万人になると予測。平均費用は3.2%増の4万8500円。

全国15~79歳の男女1万人を対象に事前調査を行い、「夏休みに旅行に行く」「たぶん行く」と回答した2060人に本調査を実施した。調査期間は6月8~11日。

2026年07月02日 21時52分

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