
財務省の三村淳財務官は2日夕、同日の外国為替市場で円相場が一時、急伸したことについて「何も申し上げるつもりはない。一切コメントは差し控える」と述べた。政府・日銀による為替介入の有無について言及は避けた。省内で記者団の取材に応じた。
円相場は1日に1ドル=162円80銭台まで下落し、39年半ぶりの安値水準を更新。2日午前は162円台半ばで推移していたが、午後に入り、為替介入への警戒感から円が急速に買い戻され、一時160円90銭台まで1円以上急伸した。160円台を付けるのは6月19日以来、約2週間ぶり。
取材に対し、三村氏は「財務官が足元の相場について何か評論めいたことを言うことはない」とも語った。
〔写真説明〕記者団の取材に応じる財務省の三村淳財務官=2日夕、東京都千代田区
2026年07月02日 19時36分