
米半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は15日、東京・秋葉原で開かれたゲーム大手セガ(東京)との歴史的関係を記念するゲームファン向けイベントに参加した。セガは、創業間もないエヌビディアが経営危機に陥った際に同社を救済。フアン氏は「セガがいなければ、今のエヌビディアは存在しない」と謝意を示した。
イベントには、エヌビディア救済を決断した入交昭一郎元セガ社長も登場。フアン氏は「開発はできないが、資金は必要だという頼みに、親切に応えてくれた」と懐かしげに振り返った。
エヌビディアは1990年代後半、セガからゲーム用のGPU(画像処理半導体)の開発を請け負ったものの、失敗。しかし、入交氏はエヌビディアの技術力と将来性を評価し、約500万ドルの資金支援を決断したという。
〔写真説明〕東京・秋葉原で開かれたイベントで、入交昭一郎元セガ社長(左から2人目)と談笑する米半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(同3人目)=15日、東京都千代田区
2026年07月15日 20時13分