
【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)が15日発表した全米12地区の連銀景況報告(ベージュブック)によると、11地区が経済活動について「わずかから緩やかなペースで拡大した」と報告した。米イランの紛争が影を落とす中、人工知能(AI)投資ブームが後押し。6月公表の前回報告から景況判断は維持された。ただ、一部地区は燃料高を受け、先行き不透明感が高まったと指摘した。
AI普及に不可欠なデータセンター建設が寄与し、建設業や不動産業は緩やかに拡大した。一方、製造業に関しては、大多数の地区が「わずかから緩やかなペース」での拡大を回答。トランプ政権の高関税政策や、エネルギー高などが響いた。
〔写真説明〕8日、米南部フロリダ州の食品倉庫(AFP時事)
2026年07月16日 06時28分