
【ニューヨーク時事】米金融大手6社の2026年4~6月期決算が15日出そろい、いずれも大幅な増益となった。米宇宙・人工知能(AI)企業スペースXなどの大型上場案件に絡む株式引き受け業務や、相場の乱高下を背景とした取引収入の伸びが業績を押し上げた。
最大手JPモルガン・チェースの純利益は前年同期比41%増の211億ドル(約3兆4000億円)。株式と社債の引き受けに関する手数料はそれぞれ78%増と19%増だった。企業のM&A(合併・買収)活発化を受け、投資銀行手数料は30%増。株式トレーディング収入は86%増と急増した。
投資銀主体のゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーも大型上場などに絡んだ恩恵を受け、それぞれ78%と58%の増益。バンク・オブ・アメリカやシティグループ、ウェルズ・ファーゴも、いずれも増益を計上した。
〔写真説明〕米金融最大手JPモルガン・チェースのロゴマーク(AFP時事)
2026年07月16日 08時23分