供給網の不透明性に危機感=投資活性化の課題議論―経団連夏季フォーラム



経団連の夏季フォーラムが23日、長野県軽井沢町で2日間の日程で始まった。中東情勢の緊迫化などで不透明感が増すサプライチェーン(供給網)や、潜在成長率の引き上げに向けた課題を議論した。筒井義信会長は「『投資けん引型経済』の実現に向け、企業自らが未来への投資を主導する覚悟が不可欠だ」と強調した。

会議では、米ブルッキングス研究所東アジア政策研究センターのミレヤ・ソリス所長が講演した。中東情勢や中国との関係悪化を受け、エネルギーや重要鉱物の調達に困難さが増す中、多国間協力で臨む「ネットワークパワー」の重要性に言及。「日本はエネルギーなどの強靱(きょうじん)化でアジア全域を主導すべきだ」と訴えた。

〔写真説明〕経団連夏季フォーラムの開幕式であいさつする筒井義信会長(中央)=23日午後、長野県軽井沢町

2026年07月23日 19時59分


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