iPS製品、2例目の保険適用=心疾患治療の「リハート」―中医協



中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は22日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った再生医療製品で、心臓病の治療に用いる心筋細胞シート「リハート」の公的医療保険適用を9月1日付で承認した。国内の公定価格は5320万円に決まった。iPS細胞由来の再生医療製品の保険適用は2例目となる。

iPS細胞は、さまざまな組織や臓器の細胞に成長する能力を持たせた万能細胞で、血液や皮膚などの細胞に特定の遺伝子を導入して作られる。リハートは大阪大発のベンチャー企業「クオリプス」が開発した医療機器で、iPS細胞から作った心筋細胞をシート状に加工し、重症心不全患者の心臓に貼り付けて機能を回復させる。同社によると、今秋ごろの国内販売を計画している。

【時事通信社】 〔写真説明〕大阪大発のベンチャー企業「クオリプス」がiPS細胞から作製した心筋シート(同社提供)

2026年07月22日 11時48分


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