
三菱UFJ銀行、三井住友銀行などの大手銀行は29日、熊本県で発生した地震の被災者向けに、金利優遇などの支援策を実施すると発表した。罹災(りさい)証明書などの提出を条件に、住宅ローンなどの金利を引き下げる。
三菱UFJ銀、三井住友銀、みずほ銀行、りそな銀行はいずれも29日から、被災者向けの住宅ローンや住宅リフォーム用ローン、無担保ローンなどの金利を優遇する措置を始めた。被災した法人に対しても、通常よりも低金利で融資する。三井住友信託銀行も、被災者向け住宅ローンの金利を優遇する。
また、九州財務局と日銀熊本支店は各金融機関に対し、通帳や印鑑を紛失した場合でも、本人確認の上で払い戻しに応じるよう要請。大手各行は柔軟に対応する方針だ。
このほか、生命保険協会と日本損害保険協会は、各保険会社が被災契約者の保険料の払い込み猶予期間を最長6カ月延長し、保険金などの支払い手続きを簡略化すると発表した。
〔写真説明〕通りに並ぶ大手銀行の看板=資料
2026年07月29日 20時04分