クールジャパン機構、統廃合も=損失拡大で年内に結論―経産省



経済産業省は29日、同省所管の官民ファンド「海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)」の累積損失が540億円に膨らんだことを受け、統廃合を議論する検討会の初会合を開いた。年内にも結論をまとめる。

会議では、過去の投資案件や損失の要因、機構の制度上の課題などについて、5回にわたって検証を行う方針。委員は経営や会計の専門家らで構成されており、委員長は慶応大の土居丈朗教授が務める。

統廃合を行う場合は、同機構の取締役会での決定や、法改正などの手続きが必要となる。経産省の井上博雄商務・サービス審議官は会議の冒頭、「(累積赤字を)重く受け止める。これまでの取り組みについて説明責任を果たす」と述べた。

〔写真説明〕経済産業省 〔写真説明〕土居丈朗・慶応大教授

2026年07月29日 23時33分


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