
片山さつき財務相は31日、海外市場で一時1ドル=157円台後半まで急伸した円相場を巡り、政府・日銀による為替介入観測が出ていることに関し「その点については、今お答えはできない」と述べた。市場の動向に関し「常に緊張感を持って対応している」とも強調した。財務省内で記者団の取材に応じた。
三村淳財務官も、介入の有無について「ノーコメントだ」と述べた。今後の対応に関しては「適切な対応を取るということに尽きる」と語った。
市場筋によると、米通貨当局が介入の準備として金融機関に為替相場の水準を照会する「レートチェック」に踏み切った。これに関し、三村氏は「米当局からは単なる精神的支援を超える支援を得ている」と指摘。「私のチャネルでは間断なく米当局と連携を取り合っている」と説明した。
〔写真説明〕記者団の取材に応じる片山さつき財務相(中央)=31日午前、同省
〔写真説明〕記者団の取材に応じる三村淳財務官=31日午前、東京都千代田区
2026年07月31日 11時08分