
金融庁は6日、保険業界のモニタリング結果を公表し、一部の生命保険会社で起きた営業社員の金銭詐取について「内部管理態勢やけん制機能の強化が重要な課題」との認識を示した。業界では、プルデンシャル生命保険やソニー生命保険の社員らによる金銭詐取が相次いで発覚している。
公表したリポートでは、生保社員が顧客から金銭を不正受領していた問題に関し「形式的に業務外の行為として整理するのではなく、営業活動を通じて構築された顧客との関係性を背景として発生したもの」と指摘した。顧客保護の観点から、「適切な顧客対応や再発防止策の実施が求められる」とした。
〔写真説明〕プルデンシャル生命保険(写真上)とソニー生命保険の看板
2026年08月06日 15時54分