小遣い管理、キャッシュレスで=使い過ぎ防止、手伝いで送金も



子ども向けのキャッシュレス決済サービスが増えている。保護者がアプリで残高や利用状況を確認でき、使い過ぎを防げるのが特長だ。キャッシュレス化で現金を持ち歩く機会が減る中、小遣い管理を通じて計画的なお金の使い方を学べる金融教育のツールとしても注目されている。

セブン銀行は7月、6歳以上の子ども向けプリペイドカードと専用アプリの提供を始めた。保護者はアプリでカードに小遣いをチャージし、利用履歴などを確認できる。使用時には通知が届くほか、手伝いなどの目標を達成すれば小遣いを送る機能もある。

セブン銀の担当者は「キャッシュレス決済ではお金には限りがあるという実感を持ちにくい」と指摘。一定の金額の中で使い道を考えたり、手伝いを通じてお金を得たりする経験を通じ、子どもが自ら判断する力を養うことを目指す。担当者は「将来セブン銀を利用するきっかけにもなればうれしい」と話した。

三井住友カードも、家族間の送金や残高管理ができるプリペイドカードと専用アプリ「かぞくのおさいふ」を展開している。楽天カードは、会員の家族がスマートフォン上で使えるプリペイド決済を提供。ソニー銀行では12歳以上を対象に、口座保有者の家族が買い物に使えるデビットカードを発行している。

〔写真説明〕セブン銀行が提供している子ども向けプリペイドカードと専用アプリの画面=20日午後、東京都千代田区

2026年08月21日 07時01分


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