
エーザイと米医薬品大手バイオジェンは16日、アルツハイマー型認知症の治療薬「レカネマブ」(商品名・レケンビ)の皮下注製剤が、厚生労働省から製造販売の承認を受けたと発表した。在宅で投与できるため、患者の治療時の負担の大幅な軽減につながると期待される。
商品名は「レケンビ皮下注250mgペン」。1本当たり約15秒での投与が可能で、1回で2本使用する。これまでは2週間に一度、病院で点滴による投与が必要だったが、皮下注製剤は週に一度、在宅で自己投与できるようになる。医師による処方や、安全性確認のための通院は必要。
中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)での審議・了承を経て、11月半ばから12月半ばにかけて処方が開始される見込み。皮下注タイプの承認は、米国、中国に次ぎ3カ国目。
〔写真説明〕アルツハイマー型認知症の治療薬「レカネマブ」の皮下注製剤(エーザイ提供)
2026年09月16日 19時07分