NY株、一時900ドル超安=物価高止まりに警戒



【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを決定し、物価高止まりへの警戒感を示す中、3日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比631.21ドル安の5万1461.90ドルと約3カ月ぶりの安値で終了。一時は900ドル超下げる場面もあった。

ハイテク株中心のナスダック総合指数は3.15ポイント安の2万5978.42で引けた。

FRBはこの日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、0.25%の利上げを決定。ウォーシュ議長が記者会見で、インフレの根強さを認めたことから投資家心理が悪化した。米長期金利の指標となる10年物の国債利回りは4%台で推移していたものの、再び5%台に乗せ、株価を圧迫した。

日系証券筋は「FRBのインフレ対応が後手に回っているとの見方がある。中東情勢の混迷による原油価格の高騰に対する懸念が強い」と述べた。

外国為替市場では米長期金利の上昇を受けて円売り・ドル買いが加速し、円相場は1ドル=156円台前半に下落した。午後5時現在は156円27~37銭と、前日同時刻比1円22銭の大幅な円安・ドル高。

〔写真説明〕モニターを見詰める米ニューヨーク証券取引所のトレーダー=資料(AFP時事)

2026年09月17日 08時17分


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