物価上振れを警戒=日銀会合・解説



日銀が今年6月以来、約3カ月ぶりの速いペースでの追加利上げを決めた。背景には、原油高や円安進行、人工知能(AI)の需要拡大に伴う物価の上振れを警戒していることがある。

日銀は、一時的な要因を除いた基調的な物価上昇率について、「かなり(目標の)2%に近づいている」(植田和男総裁)と判断している。中東情勢の緊張が長期化していることから、原油価格は再び上昇基調をたどっており、世界的なインフレ圧力が一段と強まる恐れもある。

日米欧の主要中央銀行は今月、インフレ抑制のため0.25%の利上げに踏み切った。市場では、来年1月までにさらなる日銀の利上げを織り込んでおり、今後も速いペースで正常化が進む可能性がある。

〔写真説明〕日銀本店=東京都中央区(EPA時事)

2026年09月18日 14時55分


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