
中部電力の安井稔新社長は1日、浜岡原発がある静岡県御前崎市を訪れ、下村勝市長と面会した。地震想定に関するデータ不正など同原発を巡る一連の不祥事を受け、地元の信頼回復に向けた考え方などについて説明した。
安井氏は、隣接自治体として中部電と安全協定を結んでいる牧之原市と掛川市も訪問した後に取材に応じ、「ガバナンス(企業統治)を変えることなどを伝えた」と明らかにした。就任当日の訪問については、「不適正事案のおわびと解体的再構築に懸ける覚悟を伝えたかった」と述べた。
御前崎市の下村市長は面会後、記者団に対し、謝罪とともに組織改革の方向性について説明を受けたことや、地域住民の意向を踏まえて安全性の確保に努めるよう改めて要望したことを明らかにした。
〔写真説明〕静岡県御前崎市の下村勝市長(左)と面会する中部電力の安井稔社長(右から2人目)=1日午前、同市(中部電力提供)
〔写真説明〕浜岡原発の周辺自治体を訪問した後、取材に応じる中部電力の安井稔社長=1日午前、静岡県掛川市
2026年10月01日 13時01分