備蓄水準回復は「国産米で」=ミニマムアクセス米活用案に反論―農水相



武部新農林水産相は20日の閣議後記者会見で、政府備蓄米放出後の在庫補充について、「国産米により、備蓄水準の回復を計画的に進めていきたい」と述べた。財政制度等審議会(財務相の諮問機関)歳出改革部会が、無関税で輸入するミニマムアクセス(MA)米の暫定活用を提案したことに反論した格好だ。

同部会は、備蓄米を放出すると、毎年買い入れる20万トン程度に加えて市場からの調達も必要になるため、コメの需給や価格に影響を与える恐れがあると指摘。武部氏は、備蓄米を放出しても供給不足に陥るケースに限りMA米を活用すると説明、「それ以外は考えていない」と強調した。

〔写真説明〕武部新農林水産相=16日、国会内

2026年10月20日 11時56分


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