NY株、ハイテク急落=AI懸念で



【ニューヨーク時事】22日のニューヨーク株式相場は、人工知能(AI)企業の巨額投資などへの懸念から安全資産に資金が流入する中、ほぼ横ばいとなった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比11.89ドル高の5万2867.98ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は694.00ポイント安の2万6008.86と急落して引けた。

米メタ(旧フェイスブック)は前日、AI投資の資金調達に向けて議決権のないC種普通株式を新設する方針を発表。AI企業の収益性や巨額投資を巡る懸念が再燃し、半導体など関連銘柄の売りにつながった。

プログラミング言語「PHP」で見つかった重大な脆弱(ぜいじゃく)性も「AI売り」の一因とみられる。日系証券筋は「AIエージェントが勝手に問題のあるウェブサイトにアクセスしてしまう懸念などを招いている」と指摘した。

AI企業の先行きへの不安が高まる中、安全資産にマネーが流入。長期金利の指標となる米国債10年物利回りが急落し、約1カ月ぶりに5%を下回った。株式市場でも医療、生活必需品といった銘柄が買われた。

〔写真説明〕米ニューヨーク証券取引所=9月28日、ニューヨーク(AFP時事)

2026年10月23日 07時41分


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