プログラミング言語「PHP」に脆弱性=世界のサイト7割が危険に



【シリコンバレー時事】ウェブサイトの構築に広く使われるプログラミング言語「PHP」に重大な脆弱(ぜいじゃく)性が発見された。開発チームは21日、プログラムの修正版を公表。PHPは世界のサイトの約7割で使われているとの調査結果もあり、サイバー攻撃の危険にさらされている。

PHPはサーバー上でサイトを動かすために使われる。設計図が公開され、誰でも改変して利用可能な「オープンソース」として提供されている。オンライン無料百科事典「ウィキペディア」のソフトウエアや、サイト構築ツール「ワードプレス」などの基盤としても利用されている。

PHPの開発チームによると、今回発見された脆弱性は2件で、いずれもプログラムがメモリーを利用する際の異常に関するもの。悪用されれば遠隔で任意のプログラムが実行でき、サイトが乗っ取られるなどサイバー攻撃を受ける恐れがある。脆弱性の深刻度を測る国際指標では最高位の「緊急」と評価されている。

脆弱性の発見に協力した米グーグル傘下のセキュリティーチームは「ソフトウエアの歴史上でも最も深刻な脆弱性の一つだ」と強調した。

【時事通信社】 〔写真説明〕PHP財団のウェブサイト(資料写真、EPA時事)

2026年10月22日 08時04分


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