ジブリ作品を世界配信へ=日本と北米は対象外―ネットフリックス



【ニューヨーク時事】米動画配信サービス大手ネットフリックスは20日、アカデミー賞を受賞したアニメ映画「千と千尋の神隠し」など、スタジオジブリの21作品の配信を2月から順次開始すると発表した。日本と米国、カナダを除く約190カ国・地域が対象。世界的に人気の高いジブリ作品で海外市場の開拓を加速させる。

フランスの配給会社ワイルド・バンチ・インターナショナルからジブリ作品の配給権を獲得した。2月1日から「となりのトトロ」など7作品、3月1日から「千と千尋の神隠し」など7作品、4月1日から「ハウルの動く城」など7作品を配信する。28言語での字幕や20言語での吹き替えも用意する。

〔写真説明〕米動画配信サービス大手ネットフリックスが2月から順次配信を開始するスタジオジブリのアニメ作品(ネットフリックス提供・時事)

2020年01月21日 07時20分


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