三谷幸喜さん「権力と芸術のお芝居」 新作舞台「アメリカン・ドリーム」開幕へ、「物を作る全ての人々にささげる物語」



三谷幸喜さんが手掛けた新作舞台「アメリカン・ドリーム」の公開リハーサルが14日、東京・PARCO劇場で行われた。

今作のテーマは、冷戦下の米国で吹き荒れた「マッカーシズム(赤狩り)」。ホテルの一室に集められた4人の映画人たちと、非米活動委員会の2人の委員の応酬が描かれる。

このテーマを長年温めていたという三谷さんはコメントを寄せ、「真面目な作品です。いつもが不真面目な訳ではないですが。もちろん笑いはありますが、今回は喜劇ではありません。うまい俳優さんたちに集まってもらい『権力』と『芸術』のお芝居をやります。物を作る全ての人々にささげる物語です」とつづった。

尋問を受ける脚本家役の小日向文世は「2年半ぶりの舞台、こんなに稽古の段階から緊張するとは思わなかったです。70歳を過ぎてもこんな状態になっている自分に驚く日々です。どんな初日を迎えるのか…お楽しみに」とメッセージを寄せた。

また、委員役の中川大志は「描かれる時代背景を学ぶところから始まり、当時の映画や音楽にも触れながら役に向き合った時間は、このキャラクターの血となり肉となっていると信じています」などと思いを記した。

15日に同所で開幕し、9月13日まで。その後、地方公演が行われる。 〔写真説明〕舞台「アメリカン・ドリーム」の公開リハーサルでの小日向文世(左)と中川大志=14日、東京

2026年08月14日 22時07分


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