【ソウル時事】北朝鮮外務省は11日、朝鮮中央通信を通じ「重大声明」を発表した。韓国の無人機が首都平壌の上空に侵入し、ビラをまいたとして、「国家の主権と安全の侵害、国際法違反であり、代償を払わなければならない軍事的攻撃だ」と主張。再び侵入すれば報復攻撃を辞さない姿勢を示し、韓国を強くけん制した。
聯合ニュースによると、韓国軍関係者は「軍が北朝鮮に無人機を飛ばしたことはない」と声明の内容を否定。民間団体が飛ばしたかどうかを確認する必要があると述べた。
2024年10月11日 22時01分
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