
【パリ時事】スペイン中部ウルダで10月28日に高速列車同士が衝突した事故で、同国当局は2日、死亡した69人全員の身元が判明し、2人目の日本人の死亡が確認されたと発表した。乗客名簿には日本人2人の名前があり、1人目の死亡は1日に公表されていた。
2人目の日本人の死亡に関し、日本政府にもスペイン側から連絡が入った。
69人の国籍の内訳はスペイン54人、米国4人、オーストラリアと日本各2人、フランス、カナダ、メキシコ、ポルトガル各1人など。40人が男性、29人が女性で、全て成人。56人は指紋、13人はDNAで確認した。
当局は全員の家族に連絡したとしている。犠牲者について、これ以外の個人情報を明らかにしていない。
衝突した2本の列車は、いずれも首都マドリード発南部セビリア行き。管制による規則違反の指示など人為的ミスが重なり、惨事につながったと疑われている。
〔写真説明〕高速列車衝突事故の現場=1日、スペイン中部ウルダ(EPA時事)
2026年11月03日 12時28分