日韓国交60年へ交流推進=代表団が外相と面会



【ソウル時事】日韓青少年の交流事業を行う「日韓文化交流基金」の古賀信行会長ら代表団は2日、ソウルを訪問し、韓国の趙兌烈外相と面会した。双方は来年の日韓国交正常化60周年に向けて文化・人的交流の推進で一致した。

韓国外務省によると、趙氏は「60周年が未来志向的な関係発展の重要な契機となるよう交流行事を推進してほしい」と期待を示した。古賀氏は、青年交流に焦点を当てた多様な事業を進める予定だと応じた。

代表団は野村ホールディングス名誉顧問の古賀氏のほか、元駐インドネシア大使の鹿取克章理事長、時事通信社元社長の西沢豊理事らで構成。面会には水嶋光一駐韓国大使も同席した。

〔写真説明〕韓国の趙兌烈外相(前段右から4人目)と記念撮影する「日韓文化交流基金」の代表団メンバーら=2日、ソウル(韓国外務省提供)

2024年10月02日 20時57分


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