京都市下京区の廃線高架上に列車をモチーフにしたレストランが登場した。貨物列車や臨時列車が走った梅小路(貨物駅)―丹波口間の梅小路短絡線が、2016年の梅小路京都西駅の開業に伴い廃線となり、JR西日本や京都市などが活用方法を検討してきた。
1両目は北陸方面を実際に走行していた特急サンダーバードの車両を使用、9月にアート体験空間としてオープンの予定。2両目以降が列車を模したレストランで、梅小路の梅にちなんだ紅梅色を基調に、海外からの観光客来店を視野に入れたカラフルなデザインに。食堂車をモチーフにした店内では地元食材を使ったメニューを提供、接客も列車の乗務員風の制服で行う。
2025年08月29日 18時27分
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