日本航空グループの格安航空会社(LCC)スプリング・ジャパン(千葉県成田市)が12月から、客室乗務員(CA)の制服で製作したバッグなどを機内販売で取り扱う。2024年の新制服導入に伴い着用されなくなった旧制服を再利用する試みだ。企画した社員の佐藤好さんは「お客さまに愛用してほしい」と話している。
活用した旧制服は約700着。商品は手提げバッグのほか、シュシュ、ミニポーチ、巾着の計4種類で、800~3300円。旧制服の黄緑を基調としたデザインを生かしたつくりとなっている。社員有志がミシンなどの道具を持ち込み、業務の合間などに手作業で製作した。26年春ごろには第2弾として新たな商品を計画しているという。
2025年11月27日 15時28分
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