
競馬などの公営ギャンブルで得た払戻金による収入を申告せず脱税したとして、東京地検特捜部は9日、所得税法違反罪で、日本フットボールリーグ(JFL)「アスルクラロ沼津」(静岡県沼津市)運営会社の谷強・元会長(57)と、貿易会社の徳中棟梁役員(71)を在宅起訴した。いずれも認否を明らかにしていない。
起訴状によると、谷元会長は2021年までの2年間で、競馬や競艇の払戻金で得た約3億1000万円の所得を隠し、約1億3600万円を脱税。徳中役員も約3億200万円を申告せず、所得税約1億2600万円を免れたとされる。
関係者によると、2人は共通の知人が開発した独自のシステムを利用し、継続して大量の馬券を購入していた。
〔写真説明〕東京地検=東京都千代田区
2026年01月09日 20時26分